中学受験の振り返り~やってよかったこと・やればよかったこと~

中学受験の振り返り
aria

中学受験が終了した今、
やってよかったことと
やればよかったことを
まとめてみたいと思います。

目次

やってよかったこと

1. 絵本の読み聞かせ

一番やっててよかったなと思ったのが、幼少期の絵本の読み聞かせです。

1歳くらいの頃から、毎晩毎晩、こちらがどんなに眠くても、寝る前に絵本を読むことを続けました。

結果、さみなは本が大好きになり、自分で読書をする習慣が確立。

そのかいあってか、入塾した時点で国語は得意だったので、苦手な算数に力を入れることができました。

やはり読書量が国語の力に結び付くのだなと実感しました。

反面、次女のたひなには、私がさぼって全然読み聞かせをしていないので、国語の能力がさみなほど伸びるか不安です・・・。

2. 個別指導塾

集団が合わないと判断し、個別指導に切り替えたことは、我が家にとってはとても良い選択でした。

競争やプレッシャーに弱かったさみなは、個別指導で個人のペースに合わせてじっくり教えてもらうことで力を伸ばすことができました。

先生は大学生でしたが、さみなのことをよく理解してくれ、途中でコロコロと担当が変わることもなく最後まで責任をもって見てくれました。

個別指導の良さはこんな感じかと思います。

  • 個人のペースに合わせてくれる
  • 上位校、難関校を目指せというプレッシャーを受けない
  • 苦手なところに集中対策できる
  • 周囲との競争で疲弊しない
  • クラス替えや席替えなどで疲弊しない

一方、デメリットはこちら

  • 競争がない分、刺激を受けにくい(負けん気が出ない)
  • 集団の中での自分のレベル感が分からない(定期模試が少ない)
  • 受験情報やアドバイスは大手に比べると少ない
  • 時間に対する料金が集団より高い

こんなところでしょうか。

競争心や強い子や負けず嫌いでガンガンやれる子は集団に向いていると思いますが、

プレッシャーに弱かったり、集団が苦手な子は個別指導で充分伸びると思います。

3. 2科受験

4教科をあきらめ、2教科に絞ったことも功を奏しました。

もちろん、4教科受験しかない学校を受けられなかったり、理社の知識が中学入学時点で不足しているというデメリットはありますが、2教科に絞り込んだことで時間的余裕ができ、かつ、一番重要な算数に力を入れることができたのがとても良かったです。

さらに、時間に余裕がある分、色々な学校の過去問を解く時間を持つこともできました。

「過去問を解いたことのない学校を受ける」という話をよく聞きますが、うちはもし序盤で不合格だったとしても、どの学校の過去問も解いたことがある、という状態にすることができていました。

受験本番でも、2科受験は終了が早いので、午後受験まで余裕があったり、体力的に4科よりだいぶ楽だと思います。

3. 父の勉強指導

宿題でわからないところや、重点的にやるべき部分に関して、毎週末、父とさみなで勉強の時間を設けていました。(午前中いっぱいくらい)

そこで、さみなは疑問を解消したり演習を積んだりすることができたため、個別塾+家庭教師のような状態を作ることができました。

過去問も夫が読み解き、解説や傾向分析を行ったので、必要な対策を適切に取っていくことができました。

父のサポートや戦略がなければ、今回の合格はなかったのではないかとも思います。

4. 1月受験

1月受験は本当に良いシミュレーションになりました。

出願~当日の過ごし方、結果を見るときや、繰り上げ合格の連絡など、本番で経験すべきことのすべてを予行演習できました。

合格であれ不合格であれ、「経験しておく、慣れておく」というのは本番を平常心で過ごすためにとても大事なことだと思います。

5. 夫婦の役割分担と連携

先に書いたように、勉強は夫が完全につきっきりで見ていたので、私は学校の説明会や文化祭のスケジュール把握、申込などの手続き関係を主に担当していました。

あとは次女たひなの相手。

さみなと夫がふたりで行動する時間が圧倒的に増えたため、必然的に私は次女たひなとの時間が増えました。

やっていくうちにそうなった、という役割分担でしたが、うまく機能していたと思います。

また、受験に関しては常にお互いに意見を出し合い、志望校や勉強の仕方、塾のスケジュールなどのすり合わせをしてスムーズに事が運ぶようにしていました。

夫も私も、あまり感情的になることもなく冷静に受験に対応できていたので、さみなも心が乱されることなく乗り切れたのではないかと思います。

6. 全落ち防止スケジュール

入試のスケジュールは、2月4日の分まで、7パターンほど夫が作りこんでいました。

それぞれ受かった場合、落ちた場合、、、と組んでいきましたが、「全落ちを防ぐ」スケジュールになることを意識しました。

結果として初日に合格が出たのですが、複数パターンを想定しておくことが心の安定につながりました。

7. スマホなし育児

スマホは受験が終わるまで持たせませんでした

代わりに、TVやパソコンでネトフリなどを見る時間はあったので、どこまで効果があったのかは分かりませんが、受験終了後、スマホを買い与えた今の様子を見ていると、やはり与えなくてよかったなと思います。

大人でも制限するのが難しいスマホ。

受験勉強時には不要だったと思います。

8. スポーツの習い事

運動系の習い事を3年生から続け、受験直前まで休まずに続けていました。

そのおかげで体力はあり、学校で風邪が流行っても、妹がコロナになっても、伝染らずに乗り切ることができました。

受験も終盤になるほど長時間の耐久になります。体力は大事だなと思いました。

やればよかったこと

1. 公文などの算数塾

中学受験を始めて露呈したのが計算力のなさです。

計算力が足りないために、算数でかなり苦労を強いられ、夫は「公文やらせていればよかった・・・」としきりに言っていました。

ただ、小さいころのさみなはとてもセンシティブで、習い事がなかなか続かない日々。

とても公文なんて行かせられる状況ではありませんでした。

結果的に、終盤には計算ミスもほぼなくなり、算数の力がぐっと伸びましたが、4年生の時点で計算力に自信があれば、もっと楽にスタートできただろうなと思います。

2. 幅広い学校選び

学校選びは4年生くらいから開始し、5年生から文化祭などにあちこち行きましたが、もっともっとたくさんの学校を見ていればよかったなと思います。

特に、レベル感で「届かないだろう」と考えていた学校も、受験終盤には「目指せるかも」というところまで力を伸ばせたので、最初からあきらめているのはもったいなかったなと思います。

パンフレットの印象だけで、「ここはないかな」と思った学校も、実際に行ってみると印象が変わることもあったので(逆もありましたが)第一印象だけで決めず、もっと広い視野で色々と足を運んでおけばよかったです。

また、実際に過去問を解いてみると、偏差値が同じくらいなのに、解きやすい学校とそうでない学校があり、問題との相性も明確になってきました。

その時に、「考えていなかったけど相性の良い学校」というのも存在し、検討していなかったことを後悔することもありました。

文化祭の時期は各学校の日程がかぶるので、行けるなら4年生から行っておくのがおススメです。

(5年生以上しか受け入れない学校もあるので、調べてみてくださいね)

3. “ノミの天井”を設けない

上記のこととかぶりますが、受験を始めた当初、我が家は「どうせこれくらいのレベルまでしか無理だろう」というスタンスで、偏差値50を目指してスタートしていました。

そのため、絶対に入れるであろう偏差値40代の学校見学から始め、勉強をしていましたが、本番の1週間前くらいに、偏差値50台前半の学校の過去問が「簡単」と思えるような状態に。

「これなら偏差値60前後のチャレンジ校イケるかもしれない」となり、過去問を解き始めたのですが、その時にさみなが言った言葉が

さみな

もっと早く「チャレンジ校行けるよ」って言われてたら、やる気出して頑張ったのに

この言葉を聞いて、私はコーチングで学んだ「ノミの天井」を思い出しました。

ノミは、透明な天井がある箱に入れておくと、その高さまでしか飛べなくなってしまう。という話です。

天井がなければ、本来はもっと高く飛べるのに。

私たち親や塾が、「これくらいのレベルかな」と天井を設けていたことで、本人も「自分はそこまでかな」という認識になっていました。

私たちが、無理かもしれないけど、最初から目指すレベルをもう少し高くしていたら、本人はそれに引っ張られて上を目指していたかもしれません。

さみなの性格上、過度なプレッシャーを与えずに、できるところから積み上げていくという形でやっていましたが、親の考えが子どもに与える影響の大きさを痛感した瞬間でした。

現実と乖離した理想を掲げてストレスをかけるのも良くないですが、最初から夢物語だと決めつけてはいけないなと反省しました。

やったけど効果があったか不明のもの

1. 幼少期に思いっきり遊ばせたこと

「小さいころは机に向かう勉強ではなく、思いっきり外遊びさせると、後伸びする」

この言葉を信じて、さみなにはその通り、外でも家の中でも思いっきり遊ばせていました。

受験が終わって1か月ほどの今、振り返ってみると、確かに受験直前にグッと実力が伸びた感じがありました。

どの程度のことを後伸びというのかは分かりませんが、さみな個人で見ると、小さいころからしたらとんでもない成長を遂げたなと思います。

幼少期に遊びつくした経験が、その後一生懸命勉強できる力になっているのだとしたら、良かったなと思います。

2. パズルなどの知育玩具

「図形が得意な子になる」「育脳」といった謳い文句のおもちゃを小さいころから遊ばせていましたが、特に図形が得意だということもなく、どれくらい知育玩具に効果があったのかはわかりません

小さいころは楽しく遊べたという点ではよかったですね。マグフォーマーは買ってから12年経ちますが、まだきれいで、今も次女のさみなが遊んでいます。

3. 栄養強化食材

受験直前に投入した「マヌカハニー」「アマニオイル」「ブロッコリースーパースプラウト」これらも劇的な変化があったかというと、別になかったです。

ただ、家の中にコロナの子がいたのに、発症せず元気に乗り切れたのはこれらの食材の効果もあったのかもしれません。

栄養強化食材は、受験直前にいつもの食事に追加をしただけで、基本的には普段と大きく食生活を変えることはしませんでした。

平常でいたことがむしろ功を奏したかもしれません。

次女の中学受験に向けて

さて、だいぶ先ですが6年後には次女たひなの中学受験を迎えます。

現在6歳(年中)のたひなの教育は、

  • 2歳から5歳までのモンテッソーリ教室
  • 保育園から幼稚園への転園
  • 4歳(年少)からのピアノ
  • 6歳(年長)冬からの公文

こんなところです。

中受を意識して取り組ませているのは公文くらいですが、ほかのものも、好影響があれば良いな~とは思います。

どの学校を志望し、どの程度取り組ませるのかは3年生くらいに見通しを立てる予定ですが、なんとなく姉と同じ学校を志望するのではないか・・・(本人も憧れそう)と今は思っています。

さみなと比較すると、たひなは読み聞かせをさぼってしまっているので、読書量を確保するのがこれからの課題です。

算数は公文の力を借りて、基礎力を固めておきたいですね。

理社をどうするかはこれから考えます。。

6年後は、また学校の勢力図も変わっていそうですね。

そんなことを考えつつ、まずは小1の壁を乗り越えることを頑張りたいと思います。

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