【小学生に読書習慣をつける】長女が自分で本を読むようになるまで

読書
  • 子どもに読書の習慣をつけるためにはどうしたら良いの?
  • 漫画ばっかり読んでしまうけど、活字の本はどうしたら読んでくれる?
  • 絵本から児童書へ移行させるタイミングは?

小学校低学年のお子さんをお持ちの方の中にはこんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

うちの長女も、2年生の後半くらいまではほとんど漫画しか読みませんでした。

が、3年生になった現在、活字の本、それも割と長めの本もモリモリ読めるようになりました。

私なりの「活字の本の読書習慣をつけるポイント」も書きましたので、最後までお読みいただけたら嬉しいです^^

目次

絵本読み聞かせ時代~自分で読む漫画へ

長女には生まれた頃からとにかく毎日絵本を読み聞かせていました。

特におさるのジョージや、バムケロシリーズ、「さがそ!」というミッケシリーズのようなものも大好きでしたね。

夜寝る前に必ず読んでいたので、無印のファイルボックスを枕元に置いて、さっと取り出し、片付けられるようにしていたこともありました。

そんな長女ですが、小学校に前にドラえもんの学習漫画を渡してみた頃から、徐々に自分で漫画を読むようになっていきました。(ドラえもんの漫画も、最初は私が読んであげてたんですけどね。。😓漫画を音読するって結構疲れます)

ドラえもんのほかには、学童での出会いをきっかけに、その頃社会現象になっていた「鬼滅の刃」、うちにたくさん置いてある「ワンピース」、小学生なら知らない子はいない「サバイバルシリーズ」も読むようになりました。

2年生の頃、毎日毎日読んでいたのは、「ことばシリーズ」の4冊

大百科シリーズ
4冊シリーズ。読み応えばっちり。

「ちゃお」のような漫画雑誌が読みたいというので本屋で見てみたのですが、まだ2年生には早いんじゃない!?と私は思ってしまい、恋とか愛とかに興味があるなら、何か別の物はないだろうか・・・と探した結果、漫画が楽しめて学習にもなるこの本を見つけたのでした。

どれくらい言葉が身についているのかわかりませんが、とにかくハマって毎日毎日読み、3年生になった今でもよく本棚から取り出してきて読んでいます。

積読状態から突然の「面白い!」

1人で読むようになったとはいえ、漫画だけか~、文章の本も読んでほしいな、と思っていた私は、色々と小学生向けの本を買って与えていました。こういうのですね↓

なぜ?どうして?1年生
カバーはいつの間にかなくなります

・・・が、買ってもチラッと見て終わり、全く読まないという状況。

まぁ、あんまりガミガミ言うと逆に読まなくなるだろうから、とりあえず置いておこう。いつか読むかもしれないし。と思い、何も言わないで好きなものを読ませていました。

それが変わり始めたのは3年生になった頃。

急に、置いてあった「めいさくシリーズ」を手に取り、黙々と読む娘。

内心びっくりしながら「面白いの?」と聞いてみると、「すごく面白い!」との答え!

めいさくシリーズには伝記もあり、娘に一般教養を少しでも身に着けてほしいと思って買っていたもの。面白いと言ってくれたのはとても嬉しい瞬間でした。

めいさくシリーズから始まり、漫画と文章が混ざっている「どうぶつ物語」にもハマり、いつのまにか本棚に何冊もある状況となりました😅

なぜ急に文章の本を読むようになったのか明確な理由はわかりませんが、

  • 小さいころから絵本には親しんでいたこと
  • 自分で読むということが漫画を通してできるようになったこと
  • 学校の国語の授業で文章を読む訓練ができたこと

などが複合的に作用して、読めるようになったんじゃないかと思います。

これから始まる夏休みに向けて買ったのは、中学年の課題図書のこの3冊。

「みんなのためいき図鑑」は学校で先生に勧められて読んだらすごく面白いということで、ねだられた本。

夏休みが始まる前にはすでに3冊読み終えてしまいました😓 

ちなみに漫画もまだ大好きで、最近ものすごくハマったのは(上記の写真内でも写り込んでいますが)「はたらく細胞」です。

細胞とか病気の名前をすぐ憶えて、細胞に関する本を図書館から借りてきたりしていたので、とっても良い刺激になってるな~と思います。アマプラでアニメも見てましたね。リアル脱出ゲームもあるみたいなので、機会があれば行ってみたい。

図書館も活用しよう

たくさん読書するようになった娘のために、夏休みに入ってから図書館にも行きました。

そこではあえてこちらがオススメせず、たくさんある中から本人が気になった本を選ばせました。(もちろん、これはどう?こんなのは?とこちらも一緒に選びつつですが)

「自分で選んだ本」はやっぱり主体的に読みますね。

2週間後には返さないといけないということも手伝って、積極的に読もうという感じがあります。

何冊か借りて、面白いものは2回読む、つまらないものはあまり読まずに返す。ということもあります。

そうやってどんな本が自分は好きなのか、少しずつ知っていくのも良いなと思います。

本はすぐ読まなくても、置いておくと良い!

長女の経験で私が思ったのは「本は置いてあることが大事」ということです。

今すぐ読まなくても、手に取れるところに置いてあれば、興味が出た時や、発達段階が上がった時に「あれ読んでみようかな」と自分から読むことができます。

自分で「読みたい」と思った本は、心から楽しめますよね。

  • 読んでほしいなと思う本を買っておくこと
  • ゴリ押しせずに、さりげなく置いておくこと
  • 読めるようになってきたら、本屋や図書館で自分で選ばせること

読書習慣をつけるためのポイントはこんなところなのかなと思います。

これからも色々な本を置いておいてあげたいなと思います😊

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次