【性教育】娘が5歳のときに実践したこと、3年後の今

みなさん、子どもに「性教育」ってしましたか?

数年前にTVや雑誌でワーッと取り上げられて話題になったので、「子どもに性教育が必要」と認識している方は多いと思いますが、「実際やるのって勇気いる・・」「どんな反応が来るのか怖い」という方も多いのではないでしょうか。

私は長女が5歳のときに、実際に性教育をしてみました。

結論から言うと本当にやってみて良かったです!!

今回は、「これから性教育をしてみたい」という方に向けて、実際に私が行った性教育の方法をお伝えします。

目次

性教育の基本がわかる本

まず、性教育についての超オススメ本はこちら!

書いてある内容を抜粋すると、

  • 学校で性教育はしてくれない!母親がやるべし!
  • 3~10歳でやるべし!思春期に入ったら手遅れ!
  • 最初は恥ずかしいかもしれないけど、臆せずに挑め!

と、すいません、かなりざっくりの説明ですが、要するに、性教育は早いうちにならないと聞いてもらえなくなる、でも、きちんと教育しておくことで、正しい知識を身に着けて自分の身を守れるし、相手のことも考えられるようになる、ということが書いてあります。

年齢別や、男子、女子それぞれに対する具体的な教育の方法が書かれていて本当に参考になります。

性教育を始めたい人はぜひぜひ読んでみてください。

5歳の娘に性教育をしてみた

この本を読んだとき、娘はちょうど5歳。年長さんの年齢でした。まだまだ幼いけど、人の話はだいぶ理解できるようになっている時期。性教育をするにはもってこいの年齢です。

身体のことについて確認してみる

話はお風呂の中で切り出してみました。二人きりで静かに話ができ、なおかつ裸になって身体のことを教えられる、絶好の場所です。

ARIA

ねえ、身体って、おしっこ出す穴と、うんち出す穴の二つがあるじゃない?

長女(5)

うん

ARIA

その間にもういっこ穴があるって知ってた?

長女(5)

ええーーー!!

こんな反応です(笑)

まずそもそも、女の子の身体には3つの穴があり、真ん中の穴は、赤ちゃんを産むためにあるんだよ、と説明しました。

長女(5)

知らなかった・・・

まだ5歳の娘。素直にびっくりしていて、ほんとにかわいかったです😊

「水着ゾーン」を守ることを説く

その次は大事な話として「水着ゾーン」を守ろうという話をしました。

「水着ゾーン」とは、何か、本から引用してみます。

・他人に見せても触らせてもいけない、自分だけの大事な場所。

・「口」と「水着を着て隠れる場所」を指す。

・男の子も女の子も、口、胸、性器、おしり。

「お母さん!学校では防犯もSEXも否認も教えてくれませんよ!」のじまなみ著

本では、この「水着ゾーン」は触っても触らせてもいけない、むりやり触ろうとする人がいたら拒否し、大人に伝えるということを教えようと書いてあります。

水着ゾーン。なんとも子どもに伝わり易い言葉です。私も娘にお風呂で教えました。

水着で隠れるところとお口は、簡単に人に触らせたらいけない場所なんだよ

長女(5)

ふーん

ARIA

本当に好きな人、大切な人としか、チューしたり体を触ったりしちゃいけないの。覚えておいてね。

長女(5)

わかった

今回はそこまで驚いたり新しい発見があったような感じはなかったですが、理解はしてくれただろうなという印象でした。

いよいよ、赤ちゃんがどうやってできるのかを説明

さて、性教育も佳境に入ってきました。あとは最大の難関、「赤ちゃんはどうやってできるのか」の説明です。夜寝るとき、布団に入って二人きりになったときに、おもむろに切り出してみました。

ARIA

ねえ、赤ちゃんてどうやってできるのか、知ってる?

長女(5)

知らない

ARIA

赤ちゃんはね、男の人のおち〇ん〇ん(ブログでは自粛させていただきます。。)を女の人の真ん中の穴に入れてね、赤ちゃんの元をママのおなかの中に入れるんだ、それでママのおなかの中の卵と赤ちゃんの元が出会うと、赤ちゃんができるんだよ。

長女(5)

へ~!そうなの⁉

割と良い反応です。

そんな感じで、ちゃんと色んな正式名称も交えながら仕組みを説明すると、へ~とかふ~んとか言いながら理解してくれたようでした。こちらが恥ずかしがらずに教えるのがポイントですね‼

それからしばらく、教えたことを覚えているか、お風呂で確かめたりしていましたが、忘れている時もあったので復習のように時々話をしていました。まだ年齢が低かったので、全然恥ずかしがらずに聞いてくれました。

8歳になった今、覚えているか確認してみた

今回この記事を書くにあたり、あれから3年経って8歳になった今、長女はどれくらい性教育について認識できているのか?と思い、唐突でしたが聞いてみました。

ARIA

前に水着ゾーンの話したのって覚えてる?

長女(5)

覚えてるよー

ARIA

じゃあさ、赤ちゃんがどうやってできるかも覚えてる?

長女(5)

えっ・・・?そこまでは覚えてない・・・。てゆうかそんな話、今する必要ある?またにしてよ。今からおやつ食べるし。

・・・この反応です

私が思うに、たぶん彼女は赤ちゃんがどうやってできるのか、覚えてます。でもたぶん、「それを口するのは恥ずかしい」んじゃないか⁉ 

この3年で、長女も成長し、もうそういうこと話すのが恥ずかしいって年齢になったんじゃないか⁉

そんなことを考え、夜、布団の中でもう一度同じ質問をしてみました。すると・・・

長女(5)

うん、覚えてるよ。でも今日は遅いし、もう寝よう。

ちゃんと「覚えている」と言ってくれました。でもやっぱり、そういう話をするのが恥ずかしい年齢になったようです。

覚えていてくれているのも嬉しかったですし、精神的に成長したんだなと感じて、それもなんだか嬉しくなりました。

性教育をするなら3~5歳がオススメ

私の個人的な体験から、性教育をするのは3~5歳がベストだとと思います。8歳になると、もう上記のような反応ですから😅

今は性教育関連の絵本もたくさん出ているので、ぜひ親子で会話してみてくださいね。恥ずかしがらずに、がポイントですよ(難しいけど!)

今度は次女に性教育をすることになると思うので、また新しい発見があったらブログに書きたいと思います😊

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