2022年度の冬期講習より、臨海セミナーから日能研へ転塾を行いました。
今回は新4年生クラスの授業の内容や本人の様子など書いていきたいと思います。
教室や時期によって違うこともあるかもしれませんので、ご参考までに!
1月にテキスト・バッグ配布
新学年から入塾する場合は、冬期講習後の1月に、入塾説明会があり、そこでテキストやバッグ、入退室用のカードなどが配布されます。
説明会では授業の受け方や宿題のやり方、テストの受け方、システムの使い方などが説明されました。
テキストは4科だと信じられない量が・・・
さらにNバッグもそこでもらって帰るので、たいへんな物量をもって帰ることになりました。
大き目のバッグを二つくらい用意して行ったほうが良いです。
レベル別のクラス分け、席順はランダム
大きい教室だとクラスが複数分かれているようですが、長女が通う日能研は小さい教室なので、クラスは2クラスしかありません。
クラス分けは、定期的に行われている全国模試や、季節講習の最後のテストの結果で振り分けられるようです。
長女は昨年10月に受けた模試で合格して入塾しましたが、クラスは下位クラス。
その後受けた冬期講習の結果でも下位クラスとなり、新4年生は下位クラスでのスタートとなりました。
この教室では、下位クラスは基礎的なことをマスターさせる内容、上位クラスはスピード早く、応用問題も取り入れていく内容が設定されているようです。
ちなみに、日能研は成績順でクラス内の席順が決まることで有名ですが、新4年生クラスでは席順は成績順ではなくランダム。5年生からは成績順になるということでした。(教室によって異なるかもしれません)
入塾からいきなり成績順をつきつけられなくてよかったなぁとホッとしました。
まぁ、うちの場合、お友達がみんな上位クラススタートだったので、その時点では成績順をつきつけられてはいるのですが^^;
本人は今のところそこまで悔しくはない様子です。悔しがって勉強してほしい気もしますが・・・。
ちなみにうちの中学受験に対するスタンスは、「頂点目指せ!」系ではなく、
本人に合った学校に行ってもらいたいな、という緩めな感じです・・・
1週間の授業構成 生活リズムはどうなった?
日能研の授業は、2科(国・算)と4科(国・算・社・理)が選択できます。
4科を選択した場合の時間割は以下です。(うちの教室の場合)
- 月曜日:算数2コマ 16:50~19:20
- 木曜日:国語1コマ、社か理1コマ(隔週でどちらか)16:50~19:20
算数に比重がおかれてます。これはどこの受験塾でも同じなのかもしれないですね。
終わる時間は、臨海セミナーのときより2時間も遅くなりました。
まだ2月のこの時期は帰りの時間は真っ暗なので、6学年差の妹を連れて迎えに行く生活リズムになりました。
帰宅してから食事していますが、その日は復習などはせず(本当はしたほうが良いと言われている)10時までには布団に入るようにしています。
「楽しかった!」と帰ってきた初日
冬期講習で一応教室に通う経験はしていましたが、仲の良いお友達とクラスが分かれてしまい、だれが教室にいるのか分からないという状況で行った初日。
そろばん教室で泣いて抱っこされていた1年生の頃のことがふと頭をよぎり、心配しながら迎えに行きました。
出てきた長女に「クラスにお友達いた?」と聞いたところ、
「いなかった!でも勉強楽しかった!」
という思いもよらぬポジティブな感想が返ってきてビックリ!!
その日は苦手な算数でしたが、先生が優しくて面白かったとのこと。
先生に大感謝です・・・。
楽しく勉強できるような雰囲気づくりをしてくれているんだなというのが、長女の話の節々から見て取れます。
とにかく合格を目指す厳しい受験塾もあると思うのですが、うちのような緩めの家庭には長女には日能研がほんとに合ってるなぁと思いました。
宿題?大変です
宿題は大変です。
日能研の学習の基本構成が「授業」→「復習(家庭学習)」→「テスト」となっていて、予習は必要なく、授業で習った範囲が復習として宿題で出され、テストで定着を確認していくという形になっています。
どれくらい授業の内容を理解できているかで、宿題にかかる時間は変わりますね。
算数は割り算のひっ算に苦戦して、途中投げだしそうになりながら(いや、何回か投げ出して勉強部屋から逃走していた)2~3時間くらいかけて1週間分の宿題をやりました。
理科や社会は基本的に覚えることなので、覚えることが得意であればそれほど苦労はしないかもしれません。
国語はすでに6年生の漢字の学習が始まっています。学校でも漢字を覚えつつ、塾でも覚え・・・
いきなり毎日の学習量が増えたことは間違いありません。
付き合うこちらも時間をかなり使いますね・・・
月に2回、週末テストがある
月に2回、土曜日のAMに、2週間分の範囲の確かめテストがあります。
このテストがある仕組みは、学習定着のためには本当に良いですね。
性格にもよるとは思いますが、うちの長女の場合、対策なしでテストに臨むのは嫌なようで、テストがあるからなんとか頑張って復習する、ということができています。
強制力が効くタイプ。この強制力がなかったら絶対勉強しないだろうなと思います。
月に2回は必ずテスト、になってしまったので、週末の予定を立てるのはテストのスケジュール次第となりました。もちろん振替もできるので、柔軟ではありますが。
妹との別行動がこれからどんどん加速していきそうです。
まだ始まったばかり。先は長い・・・
この記事を書いている時点では、まだ入塾から2週間しか経っていません。
今のところ、日能研の授業は楽しいということで、拒否反応はなく胸をなでおろしています。
これから一番の課題は、宿題をいかに生活スケジュールの中で定着させていくかかなと思います。
また日能研で過ごす今後の様子は書いていきたいと思います。